自己肯定感が低い自分を受け入れポジティブな自分にする方法

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日常生活を送るうえでも、何か新しいチャレンジをするにしても、

  • 「ポジティブな気持ち」でいられる人
  • どうしても「ネガティブな気持ち」が強くなってしまう人

に分かれます。

経過や結果により良い影響を与えることができるのは、ポジティブな気持ちの人とネガティブな気持ちの人のどちらでしょうか?

この質問を答えるのに悩む人はあまりいません。

「毎日が楽しい」「幸せを感じる」といったように、元気で前向きに日々を過ごせた方が肉体的にも精神的にも良いのは当たり前のことです。

「どうせ自分がやれば失敗する」という後ろ向きの心理状態で挑戦しても、ベストパフォーマンスが発揮できるとは思えませんね。

どちらが良いのかわかっているのに、なぜネガティブな反応になってしまうのでしょうか?

その原因のひとつに「自己肯定感」が低いことが考えられます。

「現状や将来にもっと希望を持ちたい」のならば、「自己肯定感を高めていく」必要があるのです。

自己肯定感を高めることで、これからの人生は大きく変わります。人間関係や学業、ビジネスシーンなど多く物事が良い方向に進んでいくことでしょう。

自己肯定感は大人になってからも、自分の工夫と努力によって高めることができます。
「もう自分を変えることはできない」と感じている方には、ぜひ読んでいただきたい記事となっております。

1. 自己肯定感とは?

1-1. そのままの自分を大事に思える感情

自己肯定感とは何でしょうか?

もちろん自分を肯定することですが、そのために他人よりも優れていることを証明しなければいけないという話ではありません。

  • 私は足が速いから凄い
  • 私は自己主張が上手いから凄い
  • 私は一流大学に合格したから凄い
  • 私は年収が1億円あるから凄い

といったものではないということです。それは単純に自尊心が高いという状況です

自己肯定感は、能力がどれほど高いのか、性格はどうなのかといったことには左右されません。

どんな能力であっても、どんな性格であったとしても、「そんなありのままの自分を認めて受け入れ、大事に感じることができること」が自己肯定感です。

ただし、能力が高かったり、優れた結果を出した経験のある人は、自然と自己肯定感が高い傾向にあります。
逆に能力が低かったり、失敗ばかりを繰り返していると、自然に自己肯定感が低くなる傾向があります。

ありのままの自分を認めて受け入れ、大事に感じることができるということは、こうした「自分はこの能力が低いんだ」「自分はこういう場面でなかなか成果を出せないんだ」という思いすらも受け入れて、そんな自分を大切に感じるということになります。

自己肯定感は状況や環境の影響を受けやすいですが、意識してコントロールすることによって自己肯定感を高めることは可能です。

1-2. 自己肯定感が高い人の特徴

自己肯定感の高い人の最大の特徴は、「物事を前向きに受け止めることができる」という点でしょう。

例えば、新しい人との出会いによって、さらに自分の人生が豊かになるというイメージを持つことができます。そのため、人間関係の構築に積極的で、友人に恵まれています。

また、新しいチャレンジは自分を高める絶好にチャンスだと感じることができ、仮に失敗したとしても、成功に向けて失敗から学ぶことができます。そのため、挫折からの立ち直りが早く、粘り強く頑張れます。

「努力すれば、自分は成果に結びつけることがきっとできる」という思いが根底にありますので、余計な迷いがないのです。

自己肯定感が高い人は、環境に適応するのが速く、行動に移すことも迅速です。だからこそ様々な分野や場面で活躍することができます。

さらに、自己肯定感が高い人は、物事を前向きに受け止めますので、相手や環境に対して素直に「感謝の気持ちを持つ」ことができます。

そしてポジティブな雰囲気を周囲に伝播していくことができ、より良い環境を作り出していきます。

このように、自己肯定感は自分だけでなく、周りにとっても良い影響を与えていくことができるのです。

ちなみに「世の中はすべて私の思い通りにいくんだ」「私の行っていることはすべて正しい」といった、行き過ぎた自己肯定感は、歪んだ状況を作り出すので注意が必要です。

2. 自己肯定感が低い原因とその特徴

ここでは自己肯定感が低い原因について説明していきます。自己肯定感を高める上で知っておきたい内容ですので、ぜひお読みください。

2-1. 自己肯定感は幼い頃の環境の影響が大きな要因となる

自己肯定感は環境の影響を受けやすいですが、中でも「幼い頃からどのように育ってきたのか」ということが大きな要因となります。

ひとつは、「両親や兄弟・姉妹」といった身近な人間関係があげられます。

そのような身近な家族と頻繁にコミュニケーションがあり、褒められたり、承認された経験を積み重ねていくと、自己肯定感は高くなります。

逆に親との関係性が希薄だったり、目標ばかりを与えられ、承認されることがないような状況だと自己肯定感は高くなりません。

自己肯定感が低い原因

例えば学校のテストで95点をとっても、努力を褒められるようなことはなく、なぜ100点ではないのか、どうすれば100点になるのかといったことばかりを追求されるような状態です。

また、育児放棄や虐待などを受けてきた経験がある場合も、自己肯定感は低くなります。

存在を否定されて育ってきたために

  • 自分はここにいてはいけない
  • 自分は受け入れてもらえない

という思いが自然と沸き上がるようになっているのです。

同様に、学校でいじめを受けてきた経験があったり、異性から否定的なことを言われた経験があると、それがトラウマとなって「自分は弱く無力な存在だ」という思いが強くなります。

ここまで読んで当てはまることはありましたか?

このように、「認められることがない、否定されて」育ってきた場合、自己肯定感が低い傾向にありるのです。

2-2. 自己肯定感が低い人が持つ特徴とは

自己肯定感の低い人の特徴は、「物事を前向きに受け止めることが、なかなかできない」という点です。

その原因は、先ほど説明したように認められない・否定されてきたという経験から「自分に自信が持てない」ということがあげられます。

自信が持てないために、

どうせチャレンジしても失敗するに決まっている

といったように、何かを始めることに対し消極的になってしまいます。

人間関係においても

きっと騙されているだけだ

と否定的で、せっかく良好な関係を築けても

すぐにダメになるだろう。長続きなんてしない

というネガティブな気持ちになるのです。

また、自己肯定感の高い人が、相手の言動や環境に感謝の気持ちを感じやすいのに対し、自己肯定感の低い人は、マイナスの部分に注目しやすい傾向があります。

「この人は自分に~してくれなかった」「この会社は私に~してくれなかった」というような被害者意識が高まり、憎しみや悲しみを感じやすいのも、自己肯定感の低い人の特徴です。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いと、状況をさらに悪化させやすく、失敗してもそこから何かを学ぶことより、諦めて逃げ出すことが多くなります。

3. 自己肯定感を高める方法

自己肯定感を高めるためには

  • 素の自分を受け入れる
  • 小さな成功体験や感謝の気持ちを積み重ねる

といったことが大切です。
すぐに自分を変えることは難しいですが、毎日少しずつでもここで紹介することをやってみてください。

3-1. 自分の思いを受け入れ、ポジティブな方向に誘導する

自己肯定感が低い状況で、周囲に合わせて頑張ろうとしても、いずれは限界をむかえてリタイヤすることになってしまいます。

いくら「将来に希望を持って頑張ろう」「継続すれば必ず成果に繋がる」と言い聞かせたところで、自己肯定感が低い人にとって根本的な解決にはなりません。

自己肯定感を高めるうえで最も大切なことは、「素の自分から目を背けない」ことです。本当の自分を見つめ、それを否定することなく、まずは認めます。

例えば、人間関係が面倒で気疲れするのであれば、そう感じる自分を否定するのではなく、人間関係を面倒に感じて気疲れする自分を認めて受け入れます。

そして、「リフレーミング」という考え方を行うことでより効果的となります。

リフレミーングとは、物事を別の角度から見ることをいいます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

リフレーミングを使ってあなたの人生をもっとポジティブにする方法

人間関係を面倒に感じて気疲れするのは、あなたに「繊細さ」を持ち合わせているからです。
その繊細さは、弱い人間の側の立場で物事を考える時に必要です。繊細だからこそ、多くのことに気づくことができます。

リフレーミングのコツは、「短所を長所として見る視点」です。

あなたの短所を否定してはいけません。短所を受け入れて、長所として考えるのです。そしてそんな長所を持っている自分自身を応援してあげましょう。

こうして少しずつ自分の価値を自分自身の内で認めていくことで、自己肯定感は高まっていきます。

3-2. 小さな成功体験や感謝の気持ちを積み重ねる

今すぐ自己肯定感を高めたい!とつい焦ってしまうかもしれません。しかし、幼いころから培ってきた自己肯定感をいきなり大きく変えることはできません。

ポイントは「少しずつ」変えていくということです。

小さなことでいいので、毎日少しずつ成功体験を積み重ねていくことも、自己肯定感を高めていくことに効果があります。

例えば

  • 毎日朝起きたら20分間ストレッチをする
  • 朝出勤したら必ず机を拭く

といったことでも構いません。

成功体験と言っても、難しい課題を課す必要はないのです。

「やればできる」という実感を毎日少しずつ積み上げていくことが大切になります。

自己肯定感

また、感謝の気持ちを積み重ねていくことも効果的です。

  • 自己肯定感が低いと、どうしてもネガティブな部分に注目しがちになります。ですので、
  • 感謝したいことを毎日の日記に記録する
  • よく頑張ったと自分自身を褒めてあげたいポイントを毎晩リスト化する

ことといったことを行うことで、ポジティブな方向に自然と自分の意識を向けやすくなります。

感謝の気持ちを持つことで、自分が承認されていることも同時に感じることができます。そうすると、人間関係も確実に良好な方向へと進んでいくでしょう。

この場合、「思う」だけではなく、実際に「口に出して言葉として伝える」「書いてみて言葉として残す」ということをするとさらに効果が大きくなります。

まとめ

自己肯定感が低い人は、自分を必要以上に追い込む傾向があり、状況をより苦しいものにしています。自信が持てないために、相手に対して過剰なまでに批判的になるケースもあります。

なぜそのような心理状態になるのか、理由がわからず苦しんでいる人も多くいます。理由がわかっても対処法が見つからずに困っている人もいるでしょう。

自己肯定感が低いのであれば、まずはそんな自分を認め、受け入れましょう。そしてゆっくりでいいので自己肯定感を高めていく工夫をしていくのです。

絶望しか見えなかった未来に必ず希望がみつかります。許せなかった自分自身を許せるようになります。この記事があなたを変えるきっかけになれば幸いです。

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