間違った目標設定では達成はできない:目標達成に必要な4つのこと

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目標があることは素晴らしいことです。

しかし、実際にはそれを達成することができる人は非常に限られています。

なぜなら、目標の立て方自体が間違っていたり、達成するために正しい方法を行っていないからです。

人はちょっとしたことで挫折しやすいものです。そのため、間違ったやり方でもいつまでたっても目標達成をすることはできません。

もし目標を達成できずに困っているという方は、この記事で参考にして紹介する方法を試してください。驚くほど目標の達成率が上がるはずです。

1. 目標を達成するためにやってはいけないこと

目標達成ができない人は、そもそも、あなたの目標設定が間違っているかもしれない、ということを疑う必要があります。

目標の達成ができない人にもっとも多いのは、「目標設定を正しくしないこと」です。

目標の設定を適当にしてしまうと、達成率は大きく下がります。なので、これから目標を設定するときは、最低限次の3つには気をつけるようにしてください。

  • たくさん目標を設定する
  • 無理な目標を設定する
  • 本当にやりたいこと「以外」の目標を立てる

それぞれ詳しく解説します。

1-1.たくさん目標を設定する

まず、一度に複数の目標を設定するのは避けるべきです。

例えば、

目標1:営業成績1位になる
目標2:企画提案数1位になる
目標3:TOEICの点数を200点アップさせる

このようにいろいろな目標を立ててしまっていませんか?いろんなことを達成したい気持ちはわかりますが、これでは目標達成の可能性が下がってしまいます。

2つ以上の目標を作ってしまうと、ほとんどの場合達成できなくなってしまいまうのです。

なぜなら目標が1つであれば、四六時中そのことだけに集中できますが、目標を2つも設定すると意識が分散してしまいます。その結果、どちらも達成できないという最悪の事態になりかねません。

もちろん、中には様々なことを達成してしまう人もいますが、ほとんどの普通の人は1つのことにしか集中することはできません。

目標は常に1つだけ設定するようにしましょう。

1-2.無理な目標を設定する

良い目標とは、自分が110%の力を発揮して初めて達成できるような目標です。反対に、実現は100%無理だと思うような無茶な目標を立てるのは良くありません。

例えば以下の良い目標と悪い目標を見比べてみてください。

良い目標:
1ヶ月後に、営業成績1位になる
1ヶ月後に、TOEICを200点アップさせる

悪い目標:
1週間後に、営業成績1位になる
1週間後に、TOEICを200点アップさせる

悪い目標は到底達成することが難しいことがわかります。

人は「できない」と思うと、思考をストップしてしまいます。そのため、無茶な目標を設定すると、達成するためのアイデアが出なくなり、目標を達成できなくなります。

なので、「頑張ったらできるかもしれない」と思えるような目標を設定するのが大切なのです。

1-3.本当にやりたいこと以外の目標を立てる

「とにかく目標を立てないと!」と思って、適当に目標を立ててしまっている人もいるのではないでしょうか。しかし、そうした目標も避けるべきです。

心から「やりたいっ!」と思えるような目標でなければ、気が乗らなかったり、少し何かトラブルがあっただけで挫折してしまいます。

よくありがちなのが英語の勉強を目標にするケースです。

「今年こそは!」と英語を話せることやTOEICで点数を取ることを目標にしている人も多いと思いますが、それって本当に達成したい目標でしょうか?

「なんとなく英語ができたらいいなぁ」と思っているくらいでは、仕事が忙しくなると必ず「時間がない」と言い始め、勉強をやめてしまいます。
そして、「今年もダメだったなぁ」と自己嫌悪に陥ってしまうのです。

このような失敗が続くと、「自分はダメなやつだ」と自信をも無くしてしまう可能性があり、さらに目標達成が難しくなってしまいます。

そのため、「どのような困難があってもやりきりたい、やり切ることに価値がある」と思えるような、自分が本当にやりたいことだけに目標は設定するようにしましょう。

2.目標を達成するために必要な4つのこと

ここからは、目標を達成するために必要なことについて解説します。

ここで解説する、以下の4つを実践すればどのような目標も達成できるようになるはずです。

  • 目標は具体的に設定する
  • 今からできる行動に落とし込む
  • 記録を取る
  • 振り返って改善する


それぞれ、順番に見ていきましょう。

2-1.目標は具体的に設定する

まず、目標はできるだけ具体的に設定するようにしましょう。

以下の例を見てください。

良い目標:
・新規契約を月10件とる
・TOEICを1ヶ月で200点アップさせる

悪い目標:
・新規契約を増やす
・TOEICの点数を伸ばす

具体的な目標を設定するためには、次の2つのポイントを抑えるのが大切です。

  • 数値化する
  • 期限を設ける

目標を具体的に設定すると、達成のために必要な行動をイメージしやすくなります。

一方、目標が曖昧だと何をすれば目標を達成できるのかをイメージすることができず、目標を達成できません。

目標を具体的に設定できれば、次は目標を行動に落とします。

2-2.今からできる行動に落とし込む

どれだけ完璧な目標を立てても、行動できなければ意味がありません。そのため、何をすれば目標を達成できるのか「行動」を明確にする必要があります。

その際、大切なのは今日から取り組めるくらい具体的に行動を決めることです。

良い例:営業についての本を5冊読む
悪い例:営業について勉強する

良い例のように、何をすればいいのか明確になっていれば、自然と行動できます。

しかし、悪い例のように行動が抽象的だと、何をすればいいのかわかりません。その結果、行動ができず目標の達成に失敗してしまいます。

なので、今からすぐに取り組めるくらい行動を具体的にするのが大切です。

その際、行動によって得られる成果を予想しておくと、「2-4.振り返って改善する」がより効果的にできます。

2-3.記録を取る

目標と、達成するために必要な行動を決めたら、進捗を記録するようにしましょう。

具体的には、次のような表を作って、毎日状況の確認をするのが効果的です。

12月7日
やるべき行動 行動目標 進捗 今日やったこと
本を5冊読む 12月30日までに、5冊読む 2冊読み終えた ・今日は100ページ読んだ。

このように、目標に対する進捗を記録するとこで、目標達成までどれくらい近いでいるのかが明確になりモチベーションが上がります。

また、うまく目標を達成できないときに、次に解説するように問題点を洗い出すことも可能です。そのため、行動の記録はできるだけ細かく取るようにしましょう。

2-4.振り返って、改善をする

場合によっては、やると決めた行動では目標を達成できない可能性があります。そうした場合、現在の行動が目標の達成に効果的なのかどうか判断する必要があります。

最低でも週1回は振り返りの時間を作って、目標の達成具体を確認してください。

そして、このまま同じ行動を続けるべきなのか、新しい行動をするべきなのか判断しましょう。

大きく分けて、改善すべきなのは次の2つのケースです。

  • 行動ができていないケース
  • 行動が効果的でないケース

(1)行動ができていないケース

全く行動ができず目標を達成できていないと言ったことはよくあります。

もし行動ができていないなら、なぜ行動ができていないかを明らかにするのが重要です。
例えば、次のようなケースをみてください。

12月20日
達成すべき目標:12月30日までにTOEICを200点アップさせる
目標の達成状況:TOEIC模試を受けれていないため不明
やるべき行動 行動目標 進捗 今日やったこと
本を5冊読む 12月30日までに、5冊読む 達成:0冊 ・なし
リスニングをする 毎日5分 達成:できず ・なし

このようなケースでは、「そもそも、行動する時間が取れていない」という原因が考えられます。

どのようなを目標を達成する場合でもそうですが、とにかく時間を確保するのが最優先です。

普段無駄に過ごしている時間がないかどうか、振り返ってみてください。電車の待ち時間など、ちょっとした移動時間などでもやれることはあります。

(2)行動が効果的でない

また、行動はできているのに目標が達成できないというケースもあります。
このような場合は、効果の少ない行動を減らして、効果的だと思える行動を増やすのが大切です。

次のケースを見てください。

12月20日
達成すべき目標:1ヶ月以内にTOEICを200点アップさせる
目標の達成状況:12月15日の模試で50点アップ
やるべき行動 行動目標 進捗 今日やったこと
英語の本を5冊読む 12月30日までに、5冊読む 達成:5冊 ・なし
リスニングをする 毎日5分 達成:できている ・リスニング5分

このケースでは、「本を5冊読む、リスニングを毎日5分する」という行動をしっかりとできています。

しかし、目標の達成状況を確認すると、200点アップの目標に対して、50点しかアップしておらず、このままでは達成ができない可能性が考えられます。

このように、行動しているのに本来の目標を達成できないというような場合は、行動が効果的でない可能性があります。

このような場合は、より効果的だと思える行動を増やして、効果の少ない行動を減らすのが大切です。

今回のケースで言えば、英語の本を読むよりもリスニングに時間を当てた方が良い可能性があります。

どの行動が結果に効果的かは、やってみなければわかりません。そのため、「こっちの方がいいのでは?」と思ったことがあれば、記録を取りながらチャレンジを繰り返すようにしましょう。

もし、現在行っている行動で目標の達成が近づいているなら行動を変える必要はありません。

しかし、これまでの行動で目標が全く近づいていないと考えられる場合は、行動を改善する必要があります。

3.モチベーションを維持するためにできること

ここまでで目標達成に必要なことは紹介しました。

しかし、どんなに理想的な目標を立て行動したとしても、目標の達成までには様々な困難に出会うでしょう。そのため、途中でやる気を失ってしまったり、心が折れてしまうこともあるかもしれません。

そこで、最後に、そのようなときに備えてモチベーションを維持するためにできる3つのことを紹介しますので必ず目を通してください。

3-1.達成したときのメリットを考える

モチベーションが下がっていると感じたときは、目標を達成したときのメリットを考えるようにしましょう。

例えば

  • 今よりも収入が良くなる
  • 周りの人から尊敬される
  • 自分に自信を持てる

など、今取り組んでいる目標を達成できれば「自分にどのような良いことがあるか」を考えることでやる気が溢れてくるはずです。

こうしたことをイメージし、目に見えるところに貼ったりすることも効果的です。

3-2.目標のステップアップを心がける

頑張っているのに目標が達成できないと、だんだんやる気を失ってしまいます。もし、目標の達成が全くできず悩むようなら目標を小分けにしてください。

元々の目標 :新規契約を月10件とる
変更後の目標:テレアポを月100件かける。

いきなり新規契約は難しいかもしれません。しかし、テレアポをするのであれば行動するだけなので目標を達成しやすくなります。

このように、目標を細分化して、小さい目標を段階的に達成していくことで、モチベーションの低下を防ぐことができます。

3-3.人を頼る

最後に、人に頼ることも大事だと忘れないようにしましょう。

頑張り屋の人は自分1人で目標を達成しようとしますが、困難な課題を自分一人で達成しようとすると、どうしても挫折しそうになることがあります。

そのような場合、似たような経験をしたことがある人や相談に乗ってくれる人に頼ってみましょう。

基本的にあなたが成長することは、周りの人にとっても良いことのはず。挫折しそうだと感じたときは積極的に人を頼るようにしましょう。

モチベーションを高めるための方法は以下の記事も参考になります。

1分で効く!モチベーションを上げるために今すぐできる6つの方法

まとめ

目標を達成するために必要なことについて解説しました。目標の達成には、適切に計画を立てて、行動しながら改善していくことが大切です。

あまりにも無茶な目標を立てたり、欲張ると失敗してしまうため注意が必要。また、目標の達成までには様々な挫折を経験するものなので、モチベーション管理には気をつけるようにしてくださいね。

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