内向的な自分を理解し、幸せになるための方法

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人はよく「内向的な人」と「外向的な人」のふたつに分けられます。

外向的な人といえば、誰とでも気軽に仲良くなれて、プライベートでも仕事でもうまくいき思いのままの人生を送っているイメージがあるかと思います。

一方、内向的な人といえば逆にネガティブなイメージを持ちやすい傾向があります。

はたして本当にそうなのでしょうか?

実は内向的であることをネガティブに捉える必要はありません。
内向的な自分とうまく付き合っていくことができれば、あなたの望む人生を送ることは十分に可能なのです

今回は内向的とは一体どういうことなのか、そして「内向的な自分との付き合い方」について詳しくお伝えしていきます。

1. 内向的とは?内気との違いについて

内向的というと「内気な性格」というイメージがありますが、そもそも内向的というのはどういうことでしょうか?

分析心理学の生みの親であるスイスの心理学者カール・グスタス・ユングは、自我の関心が

  • 内的世界に向いているのか
  • 外的世界に向いているのか

というように、心的エネルギーの方向性によってふたつの性格類型を提唱しました。
要は自分の関心が内側に向いているのか、外側に向いているのか、ということですね。

これが内向的と外向的の由来になります。

内向型人間は、自分の内側からパワーを引き出すことができ、外向型人間は、自分の外側からパワーを引き出すことができるのです。

ですので、
内向的な人はひとりでじっくり落ち着いて考えることのできる時間が大切であり、
外向的な人は多くの人と接してエネルギーを蓄える時間が大切
という傾向にあります。

ここで問題になるのは、多くの方が勘違いしている「内向的=内気」という考え方です。

内気というのは、自分に自信が持てず、周囲にどう見られているのか気になり、本当に自分は受け入れられているのか不安になっているようなネガティブな状態です。

内気であれば大勢の中に混じることに抵抗があり、積極的に行動することが苦手なので、よく内向的と混同されます。

しかし実際は内向的と内気は別です。内向的はあくまでも「自分の内側に興味・関心がある」のであって、周囲にどう見られているのか気になったり、不安になっているわけではありません。

つまり、不安やネガティブな要素による内気と、内向的は違うということになります。

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2.内向的な人の特徴

内向的な人の特徴は、興味や関心が自分に向けられているとお伝えしました。

これは「外部の刺激に敏感すぎることの裏返しだ」と、アメリカの発達心理学者であるジェローム・ケーガン教授が提唱しています。

つまり、

子供の頃に外的な刺激に対して敏感であると大人になって内向的になりやすく、外的な刺激に鈍感であると大人になって外向的になりやすい傾向がある

ということです。

ジェローム・ケーガン教授の実験によると、未知のぬいぐるみを見せたり、触れさせたりしたときに、反応が高く、泣き出したり暴れたりする子供がいます。

これは刺激に敏感なために警戒心が強いのです。
ですから未知のことに挑戦するよりも、自分の内側に入っていきやすいので内向的に育っていきます。

逆に外的な刺激に反応が低く動じない子供は、刺激に鈍感で、新しいことに挑戦することにも抵抗を感じずに育っていきます。

つまり内向的だと、新しい刺激に過敏すぎてエネルギーを費やしてしまうという特徴があります。

新しい人との出会いでエネルギーを得られる外向的な人とは正反対の反応です。

こうしたことから、内向的だと新しい人と接することでエネルギーを消費してしまうために、無口で遠慮がちと思われる傾向があります。

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3.内向的な人の短所と長所

ここでは内向的な人の短所と長所を見ていきましょう。

3-1.内向的な人の短所

内向的な人の短所は以下のようなものがあげられます。

  • 多くの人に囲まれることを好まない
  • 干渉されることを好まない
  • 大勢を相手に話すのが苦手
  • じっくり考えるので、決断が遅い
  • 困ったときに頼る人が少ない
  • リーダーシップが発揮しにくい

自分は内向的だと思っている人は当てはまるのではないでしょうか?

内向的な人が困る場面の典型的な例は、会社の社員などが大勢集まる飲み会などです。

外向的な人は他人に接するだけで楽しめるのでまったく問題ないのですが、内向的な人はどうして過ごせばいいのか戸惑ってしまいます。
結局、興味のある相手や、親しい人とだけ話をしている感じになってしまいます。

外向的な人がどんどん人脈を築く機会にできるのに対して、内向的な人は積極的にいろいろな人に関わろうとしないためにネットワークが広がりにくいのです。

営業面や組織内の出世という面において不利な状況になるのは仕方のないことかもしれません。

3-2.内向的な人の長所

しかし、内向的だからといって短所ばかりというわけではありません。
内向的であるが故の長所も当然あります。内向的な人の長所はどのような点なのでしょうか?

  • 自分のことに集中できる
  • 自制心がある
  • 慎重である
  • 発想力がある
  • 感受性が強い
  • ひとりで過ごす時間を楽しむことができる
  • 一対一の密接な関係を大切にできる

大勢の飲み会やイベントに参加するよりも、ひとりで静かに読書をするなどの時間を楽しめるのが内向的な人の特徴です。

「ひとりで読書なんて人間関係を築くのが苦手そう…」と思われるかもしれません。
しかし、そういうわけではありません。

外交的な人のように誰とでも仲良くなるというのは難しいですが、人数は少ないながらも優れた友情を育むことができるのです。

また外向的な人に比べて決断は遅いですが、それは慎重であることの裏返しです。
行動するよりもまずしっかり考え、リスクを想像することができます。

発想力と感受性に優れているため、知的作業やクリエイティブな分野で才能を発揮できますし、自制心が強いので、自分の決めたルールを徹底することができます。

外向的な人は「ライブに参加して完全燃焼できた」「チームで売り上げ目標を達成することができた」といったような目に見えるような大きな変化や成果がないと満足しにくい傾向があります。
一方、内向的な人は「今日はこの本を読むことができた」「友人と楽しく話すことができた」というような小さなことでも満足でき、幸せを感じることができるのです。

このように、外向的であっても内向的であっても長所と短所はあるのです。まずは、それをしっかりと頭に入れておきましょう。

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3. 内向的な自分との付き合い方

ここまで読んで「やっぱり内向的な自分は嫌だ…」と感じる人もいるかもしれませんね。
そこで、ここからは内向的な自分との付き合い方について紹介します。

3-1.内向的であることは問題ではない

社交性があり、より社会に適合しやすいのは内向的な人よりも外向的な人かもしれません。
しかし、内向的であったとしても、それ自体が問題だというわけではありません。

なぜなら、内向的であることは、パフォーマンスを発揮することの障害にはなりませんし、良好な人間関係を構築していくこともできるからです。

確かに、仕事やプライベートでうまくやろうとするには、「内向的な自分を変えて、外向的になろう」と無理するケースは多いでしょうし、実際に西洋文化中心に内向的であることを過小評価する傾向はあります。

しかし、外向的になれば必ずしも成功し幸せになれるわけではありません。

実際に、内向的であることを過小評価する西洋文化に対して批判的な声も大きくなってきています。

内向的な人は、外向的な人を見ていると羨ましく感じるかもしれませんが、内向的な自分を否定する必要はまったくありません。

3-2.個性を活かしていくことが重要

人前で話すといったシーンを考えた場合、外向的な人は話すことが好きで、注目されることも楽しめるので苦にならないでしょう。
一方、内向的な人は、自分の考えと一度ゆっくりと向き合いたいという気持ちが強いので、いきなり話をすることはあまり得意ではありません。

このように同じ土俵で競い合うと不利な状況はあります。しかし、すべての局面で外向的な人が有利というわけではありません。

外向的な人は、決断が早く、まずは行動しようとなりやすいのでリスク選好型になりやすく、じっくりと自分と向き合い、何度も書き直しするような文章表現は苦手です。
内向的にも、外向的にも、それぞれ短所があり、長所があります。

短所ばかりに目を向けていても何も変わらないばかりでなく、自分を責めてしまうことになります。
また、例えば内向的な人が無理に外向的になろうとすることは心が疲弊してしまい、ますます

そのためまずは、自分にはどのような個性があるのかしっかり把握していくことが大切です。

そして自分を変えようとすることよりも、どうすればもっと自分の個性を活かせるのかを考えていくことをおすすめします。

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まとめ

無理に内向的な自分を変えて、なんとかして外向的になろうと努力するよりも、自分の長所をどうやって活かしていくのかを考えていった方が幸せになる確率は高くなります。

内向的だからといって自分に対してネガティブになるのではなく、ポジティブな視点で自分を見つめ、自分の長所を明確にしておきましょう。
そうすればもっともっと充実した人生を過ごすことができるでしょう。

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