コーチングを受けたい!と思っても、迷うのが「どのコーチにお願いすればいいのか」ということではないでしょうか?
私も20代の頃コーチを探すときにネットで検索するといろんなコーチの方のホームページが出てきて、なかなか決められなかった記憶があります。
こうした気持ちを抱えながらコーチを探していました。
コーチングは目に見えるサービスではないため、何がいいのか判断が難しいという特徴があります。
だからこそコーチを選ぶ方法を知ることは非常に重要なポイントとなります。
とはいえ、あなたに合ったコーチを選ぶポイントは意外とシンプルなのです。
この記事では、どうやって理想のコーチを見つければいいのかわかりやすく解説します。
まずはあなたが解決したいテーマが得意なコーチを探す
日本には資格を持っていないコーチを含めると、数万という数のコーチがいます。(「私はコーチだ」と名乗った時点でコーチになるので…)
それだけの数がいるコーチの中からあなたに最適なコーチを見つけることは至難の技だといえます。
そのため、まずはあなたが解決したいテーマを得意とするコーチを見つけてみましょう。
ライフコーチやビジネスコーチという言葉を聞いたことがある人も多いかと思います。
他にもメンタルコーチや恋愛コーチ、管理職向けのエグゼクティブコーチなど様々な種類があります。(ライフコーチは定義が広いので、ビジネスコーチやメンタルコーチなども含めてライフコーチとする場合もあります)
コーチによってはモチベーションコーチ、コーアクティブコーチ、ライフスタイルデザインコーチといった独自のネーミングで活動している人もいますので、ホームページ等で専門とする分野をチェックし、あなたにマッチするコーチを探すと良いでしょう。
一般的には仕事やキャリアに関係した内容でコーチングを希望する人が多いですね。
例えば
・理想のキャリアを築きたい
・タイムマネジメント能力を向上させたい
・リーダーシップを身に付けたい
・営業先や部下とのコミュニケーションスキルを向上させたい
・転職・独立をしたいがどうすればいいか悩んでいる
・会社の売上を上げたい
あなたがこうした悩みを抱えているのであれば、ビジネス・キャリアに強い(特化した)コーチを探すと良いでしょう。
ちなみに弊社は20代、30代のビジネスパーソン向けのコーチングを提供しているので、得意分野は言わずもがなこちらに該当します。
そして、そのコーチの実績を確認してみてください。
実績を見るときには、その際に、単に「〇〇できるようになりました!」というものではなく、もともとどういう状態だったものがコーチによってどう行動や思考が変わり成果を生み出したのか、といった部分を確認してみるとよいでしょう。
例えば、弊社の実績のページのようなかたちで、課題に対して具体的なアプローチの方法など載っていると、現在の自分の状況と照らし合わせることができるのでゴールのイメージがしやすくなります。
300名以上の目標達成をサポートした
コーチングを体験できます。
コーチ自身がコーチをつけているか
コーチ自身がコーチングを受けているかどうか、どいうのも実は重要な選ぶポイントになります。
「え?コーチがコーチングを受けるの?」と思われたかもしれませんね。
しかし、コーチ自身も思考を整理したり、コーチングを受けることで気づきを得ることでブラッシュアップしていく必要があります。
有能なコーチは常に学び続け、自らを高めています。
コーチをつけるということは、自分のコーチングを定期的に振り返る機会になります。
コーチング業界では知らない人はいないであろう世界で最も影響力があると言われている、アンソニーロビンズというコーチがいます。
アンソニーロビンズは世界でもトップレベルのコーチでありながら3人のコーチをつけています。
これはスポーツ選手でも同じでしょう。
どんなに一流の選手でも長年同じことをやり続けると、自分のやり方に固執してしまったり変な癖がついてしまいプレイに影響が出てしまいます。
だからこそ、コーチによる指導(コーチングでは指導はしませんが)によって矯正していくことで、よりスキルを高めていけるのです。
もしあなたが体験セッションなどでコーチングを受ける場合
あなたにはコーチがついていますか?
と聞いてみてもいいかもしれません。
300名以上の目標達成をサポートした
コーチングを体験できます。
とにもかくにもコーチとの相性は最重要
最初にお伝えしたように、コーチングは目に見える商材ではないので選ぶ基準を明確に決めることは難しいです。
ホームページを見て「良さそう」と思っても、いくらでもキレイごとは書けますし、どこのスクールを出ているか、どのような資格を持っているかというのはあなたの目標達成においてはほとんど関係ありません(ある程度の実績の指標にはなりますが)。
実際にIFC Global Coaching Studyによる調査では
クライアントがコーチを選ぶ上で重要なものは、「信頼感」「個人の相性」「コーチングの効果」「コーチの自信」
という回答結果があります。
これは、コーチングというものは機能そのものよりも、コーチの人となりが重要だとクライアントが考えていることがわかります。
そして、実際に会って話し、確かめてみないとわからないということを意味しています。
よって、いきなりコーチングの契約をするのではなく、最初に「体験セッション」と呼ばれるお試しのコーチングセッションを受けてみてコーチとの相性を確かめてみることをおすすめしましょう。
その際に、コーチに以下のような態度が見られたら、注意が必要でしょう。
攻撃的な態度
あからさまに「攻撃的だ」と思うことはあまりないかもしれませんが、次のような振る舞いをされると人は攻撃的だと判断します。
・途中で口を挟まれ、意見される
・話している最中に相手が指で机をトントンと叩いたりする
・常に眉間をしわを寄せて険しい表情をしている
気の弱いタイプの方だと、こうしたコーチにセッションを受けてしまうと萎縮して、言いたいことが言えなくなってしまうでしょう。
心を通わせない態度
あなたが一生懸命話をしていて、「そうですか」「わかります」とコーチが言っているにも関わらず、きちんと聞いてもらっている感じがしない、と感じることがあります。
これは相手があなたの話を耳で聞いているだけで、心で聞いていないから起こるのです。
お互いに生身の人間であることを無視してしまうと、話は通じたように見えても行動を起こすことは難しくなります。
偉そうな態度
例えば、頭の後ろで手を組んだり、椅子に寄りかかったりして話を聞く人がいます。(上司など目上の人に多い印象ですね)
相手が偉そうにする気持ちがないと思っていても、セッションを受けるほうは「あ〜、話を聞くつもりはないんだな」と感じてしまいます。
こうした状況ではとても話しやすい環境であるはずがありません。
いかがでしたでしょうか?こうしたことは実際にセッションを受けてみないと分からないですが、いずれもコーチ選びにおいて非常に重要な視点です。
コーチに求められるものは「相手の話を聴く能力」です。
そしてそれは、相手が話しやすい環境を作ることができるということなのです。
まずは体験セッションを受けてみて、「このコーチだったら信頼できる」「本音で話ができる」というコーチを選ぶようにしましょう。
コーチングは質問や傾聴を駆使した単なるテクニックではなく、お互いの「信頼関係」がベースとなり、効果を発揮するものです。
あなたがコーチングで本当に効果を出したいと考えているのであれば、相性は必ず確認するようにしましょう。
300名以上の目標達成をサポートした
コーチングを体験できます。
コーチの選び方・探し方まとめ
コーチを選ぶには以下のポイントを抑えてください。
- 自分の課題に合ったテーマが得意なコーチを探す
- コーチ自身がコーチをつけているか
- コーチとの相性
コーチングは半年以上かけてクライアントの思考や行動を変えていくことで目標達成を目指す「自己変革プロジェクト」です。
また料金も決して安いものではないので、ぜひ体験セッションを受けてみてあなたに合ったコーチを見つけてみましょう。
私たちの体験セッションについてはこちらのページから詳細をご覧いただけます。