自己投資にかけるべき金額と正しい自己投資の方法とは?

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「若い頃に自己投資をすることは大切」だという話をよく聞きますが、実際には何をしていのかわからないという人も多いのではないでしょうか?
とりあえず自分の価値を高めようとして高級なスーツや時計、靴などを購入しても、投資というより浪費になってしまうケースもあります。

一方、今のうちから「正しく」自己投資をしていくことで、あなたの目標や夢を実現する大きなきっかけとなります。

「正しく」と強調したのは、目的もなく自己投資をすることは時間やお金を無駄にすることになってしまうので、自己投資をする上での注意点もあるからです。

この記事では、自己投資にはいくらかけるべきなのか、あなたがやるべき本当に必要な自己投資とは何か、そして自己投資をする上での注意点についてお伝えしていきます。

1.自己投資とは?その重要性について

投資といえば、「株式投資」や「不動産投資」などの金融投資が有名ですね。

そもそも投資というのは、現状の資本を投じることによって、将来的に資本を大きくしていく活動のことです。
たとえば、100万円の貯金があっても銀行に放置していてもほとんど増えることはありませんが、これを成長の望める企業に投資することによって、数倍、数十倍の資本にしていくことができます。

ただし金融における投資は、ハイリターンを期待すると、ハイリスクになりがちで、元本割れのリスクも大きいです。

その点、自己投資は「最もハイリターンで、最もローリスクの投資」と言われています。

今や「人生100年」と言われています。
それに伴い、働き方や生き方が多様化しいくなか、貴重な人材としてこれからも活躍するためには早い段階で自己投資を行い、準備を進めていくことが重要なのです。

体力や時間にも余裕のある20代、そして資金的な余裕ができ始める30代、と若いうちに自分の能力を磨いたり、人間性を高めることに金銭を費やすことは、スキルアップできるだけでなく、視野を広げ、将来的には大きな成果や成功に繋がっていきます。

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2.自己投資に費やす金額の目安

とはいえ、若い頃の収入は決して多くはないでしょう。

生活資金も必要ですし、将来に向けて貯金もしなければならないでしょう。欲しい物もたくさんあるでしょうし、食べたい物や、遊びたいこともあるはずです。

「こんな状況で自己投資にお金も時間も割けることはできない!」と考えてしまうかもしれませんが、「絶対に達成したい目標がある」という意識の高い人は、消費を抑えてでも自己投資に費やしています。

自己投資の金額の目安は「年収の10〜15%」と言われています。

・年収400万円の場合→自己投資額:40〜60万円
・年収600万円の場合→自己投資額:60〜90万円
・年収1,000万円の場合→自己投資額:100万円~150万円

年収の高い人ほどより自分に対して投資することができるので、将来的に自己投資をする人としない人とでは大きな差がでてきます。

自己投資の費用を捻出するためのポイントは浪費を抑え、いかに投資に回すかということになるかと思います。

つい飲みに行ったりしてしまいがちですが、自己投資のためには強い目的意識や自制心が必要になってきます。
一時的な欲求を満たすことにお金を費やしてばかりいると、自己投資はいつまで経ってもできません。

できれば最初から自己投資に費やす割合や金額をしっかりと決め、残った金額で毎月生活していくとやりやすいでしょう。

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3.おすすめの自己投資

3-1.資格取得

資格の勉強

それでは、自己投資として何をすれば良いのでしょうか?

まずは定番とも言えるのが「資格取得」ですね。資格を取得することで転職する選択肢は広がりますし、それにより年収アップの可能性もあります。

注意点として、TOEICや簿記、ファイナンシャルプランナー、宅建士など様々な資格を取ろうとする人がいますが、
自分が「何をしたいのか」「なんのために資格を取るのか」をはっきりさせてから取り組むことが重要です。

そうでないと、途中で挫折してしまうだけでなく、意味のない資格取得にお金と時間を無駄に費やす羽目になってしまうからです。

3-2.健康への投資

実は非常に重要なのが健康への投資です。

成功している人ほど運動する時間を確実に取っていることは有名な話です。

例えば、医者や経営者などはトライアスロンの大会に参加するなど、スポーツの世界でも上を目指そうとする人が少なくありません。
それは、体が資本ということもありますが、脳と体の関係をよく理解しているからです。

運動をすることで脳内の血流が増幅し、脳細胞を増やすことができます。
また、脳内のニューロン(情報等を伝達する細胞)の結びつきも密接になるため物事の処理速度が早まります。

さらに、運動をすることで心の安定といった「精神の健康」にもつながります。
心の安定が仕事のパフォーマンスに大きな影響を与えることは自明でしょう。

もしあなたが健康を意識していないのであれば、生活習慣を見直すところから始めてみるとよいでしょう。

ちなみに、習慣というのは意識して行うことはできません(きっと何度も挫折した人も多いはずです)。
いきなり「明日から毎日5km走ろう!」と思っても確実に挫折します。

運動を習慣にしたい方は以下の習慣化に関する記事をご覧いただくことをおすすめします。
三日坊主は今日で終わり!絶対に習慣化するために必要なこと

3-3.新たな体験への投資

新しい体験をして、新しい価値観を身につけることも自己投資のひとつです。

新たな体験は新しい価値観を身につけることにつながり、視野を広くし、将来の選択肢を増やすことにつながります。

新たな出会いへの自己投資の例としては、

  • 海外留学
  • ボランティア活動
  • 長期の旅行

といったようなものがあげられるでしょう。

「視野を広げる」「人間性を成長させる」という観点では、新しい地で現地の人や文化と触れ合ったりすることは効果的です。
また、「やりたいことや生きがいを見つける」という点においても、新たな刺激は気づきを得る機会となります。

こちらも注意点としては資格の取得と同じで、「なんのためにそれを行うのか」を明確にすべきということです。
留学したものの何も得られなかった、という話もよく聞きます。必ず目標を決めて行うようにしましょう。

3-4.セミナー・オープンカレッジへの参加

スキルアップや知識を深める場として、「セミナー」や「オープンカレッジ」への参加が挙げられます。

企業が新入社員や若手を学ばせる機会として研修を行うことがありますが、セミナーは自ら学びたいという積極的な人たちの集まりです。
ビジネス系であればマーケティングやマネジメント、税務などに関するもの、自己啓発系であればコミュニケーションやスキルアップに関するテーマで行われたりしますが、他にも金融投資や速読、医療、芸術、健康、朝活など内容は非常に多岐にわたります。

また最近ではオープンカレッジで学ぶ人も増えています。

オープンカレッジとは、大学や研究機関が行う公開講座に参加することで、文学や心理学、経済など様々な分野が用意されています。
完全な講演形式のものもあれば、ワークショップ形式や実習形式のものまであります。

無料で受けられるものと数千円かかる有料のものがあり、1回90分で完結する講座は無料であることが多いですが、通年のカリキュラムが組まれているものは費用がかかります。
単位をもらえたり、修了証が授与されたりと本気で学ぶ人へ向けた仕組みもあります。

セミナーやオープンカレッジは、スキルアップや知識を深めるには絶好の機会ですが、これらはいずれも受け身ではなく、吸収しようとする積極的な姿勢と実際に仕事や生活に生かしていくことが非常に重要となります。

3-5.読書

お金もそれほどかからず、かつ効果が高い自己投資が「読書」でしょう。

知識を深めるのにしても、成功した人の意識や考え方を学ぶにしても、読書は欠かせません。
読書をすることで著者が数年、数十年かけて達成したことを数時間で学ぶことができるので時間対効果が非常に高い自己投資といえます。

20~30代の平均の年間読書量は3.1冊という衝撃のアンケート結果があります。
これに対し、年収3,000万円以上の30代は、月の読書量が平均して9.9冊であり、年間で118冊ほどの量になります。

アメリカの調査でも、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような大富豪が1日30分は読書をするのに対し、年収300万円前後の人たちで30分の読書をするのはたったの2%しかいないとのこと。

ビジネスコンサルタントのブライアン・トレーシー氏も読書について次のように述べています。

毎月たった1冊の本を読むだけで、自分の属する社会の中で上位1%の収入を得られるようになります。週に1冊、年に50冊読むと、自分の専門分野で最高クラスの専門性を得ることができ、年収も最高クラスになるでしょう。定期的に読書するようになれば、人生は完全に変わるのです。

いかがでしょうか?

「読書をする時間がない」と思っている人でも、週に1冊も読む時間が取れないということはないかと思います。
無駄な時間を減らし、隙間時間を見つけ少しでも読書を続けていけば最終的には大きな差となって結果に出てきます。

3-6.コーチングを受ける

セミナーを受けたり読書をすることは必要な情報を「インプット」する上で非常に効果のあるものです。

しかし、大切なことは学んだことを仕事や生活において「アウトプット」することです。
アウトプットを行うことで学んだことが脳に定着し、仕事における成果につながっていきます。

とはいえ、実際にはそう単純なものではなく、「学んだことをアウトプットすること」が難しいケースも多いのです。

それは、知識と行動に大きな溝があるからです。

例えばこの記事を読んで「よし、今から毎日1時間読書をしよう!」と思ったとします。
しかし、その気持ちはいつまで続くでしょうか?

また、身につけた内容を実践しようとすると、「面倒だなぁ」「自分にできるかなぁ」といったネガティブな感情が生まれることもあります。

いくら知識を身につけても、自己否定が強かったり、自分に自信が持てなければ、なかなか行動に起こができません。

こうした場合、思考や行動を変えるためにコーチングを受けるということも重要な自己投資です。

コーチングとは、コーチが質問や傾聴を行うことによって、解決策をクライアントから引き出し、自ら考えるように促し、そして実際に行動するためのコミットメントをします。

少しイメージしづらいかもしれませんので、例を出してみます。
実際に「仕事に対するモチベーションを上げたい」というテーマで例を見てみましょう。

クライアント
最近仕事に対してモチベーションが上がらないんです。
コーチ
モチベーションが上がらないんですね。それは具体的にどういった感じなのでしょうか?
クライアント
そうですね、毎日同じ仕事の繰り返しなので、やる気が出ないという感じです。
コーチ
なるほど。では、その気持ちがどうなれば良さそうですか?
クライアント
やはり楽しいと思って仕事をしたいですね。
コーチ
いいですね!そのためにどんなことをやってみたら良さそうでしょう?
クライアント
そうですね、目の前の仕事だけでなく大きな目標を立てて仕事をしてみるといいかもしれません。

かなりシンプルにまとめましたが、このようにコーチングではコーチからの質問により、対話の中で現状(モチベーションが低い)と目標(やる気を持って仕事をしたい)のギャップを埋めていくための支援を行っていくのです。

コーチングとは?

「目標達成を支援する」というと漠然としていますが、例えばビジネスマンであれば

  • 仕事のパフォーマンスを高めたい
  • モチベーションを上げたい
  • タイムマネジメント能力を向上させたい
  • リーダーシップを身に付けたい
  • 社内でのコミュニケーションスキルを向上させたい
  • 転職・独立をしたいがどうすればいいか悩んでいる

といったテーマによって、目標や課題解決にフォーカスします。

このようにコーチングを受けることで新たな「気づき」を得ることができ、思考や行動を変えることができます。それにより、「より早く」目標を達成しやすくなるのがコーチングを受けるメリットです。

そして、コーチングを受けることで、読書やセミナーといった自己投資の効果をさらに高めていくことができるのです。

※コーチングの詳細については以下の記事で非常に詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
【図解付き】コーチングとは何か?効果や進め方などわかりやすく解説

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4.無駄な自己投資には注意

自己投資をする上での注意点があります。
それは、具体的な目標もなく自己投資を行うことは時間とお金を無駄にしかねないということです。

例えば英語を使いこなせるようになろうと英会話教室に通う人も多いでしょう。

しかし、英語がある程度できるようになるには1000時間必要と言われています。
週に1回1時間英会話教室を通っていても英語の習得までに約20年もの年月が必要です。

これからの将来に本当に英語が必要であれば、大事な自己投資ですが、なんとなく必要かなと思った程度であれば、時間と費用だけかかり無駄な自己投資になる可能性が高くなります。

自己投資を行う際に重要なポイントは

  • 将来自分はどうなりたいのか
  • そのために何が必要なのか

という点を明確にすることです。

それがぼやけていたのでは、「とりあえず稼げるようになりたい」という思いから高額のセミナーに参加して、まったく得るものが何もなかったという結果になりかねません。
目的をはっきりとさせてから、それに見合った自己投資をしていくようにしましょう。

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まとめ

自己投資は「理想の自分に近づく」ためには欠かせません。自己投資の効果を高めるためには、目的意識をしっかりと持って、知識を蓄え、スキルアップし、人脈を広げ、そして自己改革していくことです。

ぜひ20代、30代のうちから効果的な自己投資を行い、夢を実現させられる人生を歩んでいってください。

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