「学習の5段階レベル」を知り挫折せず学習で成果を出す方法

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社会人の方であれば仕事に活かせるビジネススキルや資格の勉強を頑張っている、という方は多いかと思います。

しかし、そうした学習をしているものの途中で挫折してしまったり、「いまいち身についてないな」と感じることもあるのではないでしょうか?

挫折してしまう場合は「知っているが、できない」という状況であり、ちょっとした工夫で乗り越えることができます。
また、学んだスキルが身についていないと感じる場合は、アウトプットを繰り返すことが重要になります。

今回ご紹介する「学習の5段階レベル」を知り、普段の学習に取り入れることであなたの学びの速度を一気に加速することができます。
特に学んだことを実践に生かしたい社会人の方にはぜひ知っていただきたい内容となっています。

1.学習の5段階レベル

学習の5段階レベルというのは、次の図のように学びの成長を5つの段階に表したものになります。

学習の5段階レベル

一番下の「無意識無能」というレベルから一番上の「意識有能/無意識有能」まであります。
漢字ばかりでわかりにくいかもしれませんが、内容はシンプルです。

1つずつ見ていきましょう。

1-1.【レベル1】無意識無能(知らないしできない)

レベル1の「無意識無能」はずばり、知らないしできない、という状態です。

これから何か新しいことを学ぶというときは、何も知らないし、何もできないはずです。

例えば、これからプレゼンを学ぼうという人は、プレゼンのコツもわからないし、当然良いプレゼンはできません。

これが無意識無能のレベルで、最初は必ずこのレベルからスタートします。

1-2.【レベル2】有意識無能(知っているが、できない)

次のレベルは「有意識無能」で、知っているができない、という状態です。

これはつまり、知識はあるものの実際にやってみたらできない、というものですね。

  • プレゼンのコツを学んだけれどうまく話せない
  • 英語の勉強をしたければなかなか学んだ表現がでてこない
  • 車の運転の方法を知ったけれど運転できない

といったイメージです。

しかし有意識無能のレベルを超えることが一番時間がかかるため、多くの場合この段階で挫折してしまいます。

「知っているのにできない」というもどかしい状況です。

成果が出づらいからこそ、このレベルでは小さなことでも少しずつ進めていくことが大切になります。

ここでいかに焦らず踏ん張れるかで、次のステップに上がれるかどうかが決まるので大切なステージだといえます。

1-3.【レベル3】有意識有能(意識すればできる)

有意識有能は、意識すればできるという状態です。

とはいえ、あくまで「意識すれば」できる状態ですので、たとえば

  • プレゼンの話し方を意識すればうまく話せる
  • 頭の中で表現を考えれば英語が話せる
  • しっかりハンドルを握って集中すれば運転できる

というように、やるべき行動について意識することでようやくできるイメージです。

1-4.【レベル4】無意識有能(無意識にできる)

このレベルになると、意識しなくてもできるようになっているという状態です。

無意識にできるというのは、毎日歯を磨いたり、靴紐を結んだりといった習慣レベルでできるようになっていることです。

  • 当たり前のようにプレゼンでうまく話せる
  • 英語も日本語のように話せる
  • 人と会話しながらでも運転できる

というように、当たり前のレベルでできるのが無意識有能です。

このレベルに達することができれば、あなたは変化を遂げ、スキルをマスターした状態となります。

1-5.【レベル5】意識有能/無意識有能(人に教えることができる)

最後の「意識有能/無意識有能」というのは、当然自分はできるというは前提としてありますが、xそれを人に教えられるという状態のことをいいます。

「無意識にできればそれでいいのでは?」と思われるかもしれません。
確かに、一人で学習をして誰にも教えることがなければいいかもしれません。

しかし、あなたが身につけたスキルを他人に教える必要性が生じる場合はそうもいきません。

「名選手、名監督にあらず」という言葉があるとおり、プレイヤーとしては一流だとしても監督として優れているかどうかは別物です。

例えば、あなたが営業スキルを身につけて後輩に教えるとしましょう。
あなたが営業で成果を出しているのは、努力だけでなく、笑顔が素敵だったり、聞き上手だったり、資料作成が早いなど、天性や才能といったものが少なからず影響しているはずです。

こうした場合、自分ができていると「なぜ、こんなことができないんだろう?」と相手の立場に立って物事を考えられなくなってしまいます。

それは自分はできているけれども、本当に理解できていることにはなりません。

レベル5の意識有能/無意識有能は、無意識に自分はできるし、意識して相手にも伝えられるレベルです。

実際に、アメリカ国立訓練研究所の研究で、学習定着率を示す「ラーニング・ピラミッド」というものがあります。

ラーニングピラミッドの図

これによると、「講義」や「読む」といった多くの人が行うインプットは記憶率が5〜10%と非常に低く、「人に教える」ことは90%と最も効果が高いとされています。
つまり、能動的な行動ほど記憶の定着率が高くなるということがわかります。

そのため、あなたがより学びを深めたいと考えるのであれば誰かに教えることを意識して学習していくとよいでしょう。

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2.まとめ

挫折せず、効果を出すための学習方法を紹介しました。

大切なことはあなたが「今どのレベルになるのか」を把握し、必要な行動をとることです。

成果を出すためには焦らずに着実に進めていくしかありません。

より学びを深めたい方はあなたの人生を変えるアウトプットの方法を詳しく解説をご覧いただければと思います。

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