オンラインコーチングサービスREEEDの専属コーチ大坂谷です。
最近、クライアントさんの中で
- コーチとして独立したいけど不安
- 独立したらどれくらい稼げるの?
- 専業コーチとしてどんなスキルが必要?
という質問をされる方が増えてきているなと感じています。
今回は、副業ではなく、実際にコーチとして独立し、2,000時間を超えるコーチング経験を持つ私が、具体的にコーチとして独立したい方へ向けて気になる点を全てお伝えします。
理想論ではない、実体験を伴う内容ですのでぜひ参考にしてみてください!
この記事の目次
専業コーチはどんな働き方をしているのか?
副業コーチはわかるけど、専業となるとどんな働き方をするのかよくわからない人も多いのではないでしょうか?
実際にコーチとして独立して活躍している人は少ないのでなかなか知る機会がないかもしれません。
ここではざっと専業コーチの働き方についてまとめましたので、参考にしてください。
働く場所や時間は自由
これはコーチに限らずですが、専業としてやるのであればフリーランスと同じなので、働く場所や時間は自由です。
中にはカフェや会議室などの対面でコーチングをするというケースもありますが、そうしたケースを除いてはオンラインで実施できるので基本的には場所や時間にとらわれることはありません。
特に最近はオンラインミーティングも当たり前になってきたので、クライアントさんもオンラインでコーチングを受けることも全く抵抗はなくなってきています(実際にREEEDのクライアントさんの9割以上はオンラインでコーチングを受けています)。
服装も自由だがなんでもいいわけではない
会社員だとスーツが当たり前ですが、独立したコーチは服装は好きなものを着れば良いです。
しかし、服装は自己表現でありコーチとしてのスタンスが現れます。
クライアントさんにもコーチの印象を与えるものですので、「どういう印象を持ってもらいたいか」を考えることが大切です。
例えば、体験コーチングのときにコーチがスーツだと少し堅苦しい印象を与えるかもしれません。逆にTシャツだとラフで話しやすい印象を与える可能性があります。
この辺りは実際にあなたの話し方や性格との相性もあるので、服装は相手へコーチを印象付けるものだということを覚えておきましょう。
報酬について
コーチとして独立する中で最も気になるのはこの報酬ではないでしょうか?
「独立して食べていけるの?」というのは率直な感想かと思います。
結論としては、「人による」なのですが、それで終わってしまっては意味がないので実施に周りの専業コーチを例にあげて紹介させていただきます。
副業コーチとして経験を積み、その後独立をした駆け出しコーチの場合、1〜2年目の方で年商200〜400万円ほどが多い印象です。
会社員の給料を考えると少なく感じるかもしれませんが、うまくやりくりすれば生活できる収入かもしれません。
実際には独り身か、結婚しているか、子どもがいるか、という部分には大きく左右されるかと思いますので、どこまでが許容範囲かはよく考えた方がいいでしょう。
いずれにしても、独立したばかりだとコーチに限らずですが、よほどのことがない限り、そこまで大きくは稼げないと考えたほうがいいかもしれません。
一方、専業コーチとして経験を積み、3年以上の経験がある人は年商500〜3,500万円とかなり大きな幅があります。
多くはやはり駆け出しの頃に稼げなくなり会社員に戻ったり、撤退してしまうのですが、そうした困難を乗り越えてコーチとして活躍されている方は、会社員の頃よりも大きく稼いでいます。
年商の差はもちろんクライアントの数や単価にも依存しますが、コーチのライフスタイルの違いも大きいでしょう。
例えば、「バリバリ働いて稼ぎたい」という人もいれば、「家族やプライベートが大事だから仕事はそこそこにしたい」という人もいます。
コーチは他の職業の人とは違い、より自分の人生を理想的なものにしていきたいという気持ちが強いです。だからこそ、「自分が何を大事にしたいか」を考え、働き方を決めていくのもいいかもしれないです。
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コーチとして独立起業し、食べていくために必要なこと
コーチ=スクールに行って資格を取る、という認識が強いかもしれませんが、もちろんそれだけで食べていくことはできません。
また、単にスキルがあればいい、というわけではないのが専業コーチの難しさかなと考えています。
スクールはあくまでも必要なスキルを学び、修了証がもらえるだけです。
専業コーチになるということは「自分でビジネスを作る」ということです。なので、「自分のコーチングをどう設計していくか」を考えなければなりません。
例えば、REEEDで提供しているコーチングは5年の歳月をかけて、体験コーチングや継続コーチングが今のかたちになっています。
これは今までのクライアントさんの傾向やヒアリングを通して改善を続けた結果であり、コーチングスクールでは決して教わることのないことです。
とにかくコーチングを提供して振り返りをし、フィードバックをもらい、自分のスタイルを作り上げていくしかありません。
精神論みたいな話かもしれませんが、最初は100人に無償提供をして、フィードバックをして改善を繰り返していく。こういった行動も重要です。
最初から完璧なものは当然できないので、実践を繰り返すことでコーチングの型を作り、スキルアップをしていくことは必須といえるでしょう。
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コーチになりたい、独立したい人はコーチングを受けるべき理由
意外と「コーチになりたい」「専業コーチを目指している」という人でも実際にコーチングを受けている人は少ないように思えます。
コーチングスククールで学んだだけでは、なかなかコーチとして独立の一歩を踏み出すことは難しいのが現状です。
実際にコーチとして独立したい人がコーチングを受けるべき理由について解説します。
独立の不安を払拭することができる
スクールでコーチングスキルを学んだものの、「実際に独立するのは不安」という人はたくさんいます。
いくらスキルがあったとしても、実際に食っていけるかどうか不安に感じるのは当たり前のことです。
また、いくら頭の中で「大丈夫」と分かっていても、「本当にうまくいくかな…」「露頭に迷ったらどうしよう…」さまざまな葛藤が出てくるのが人間の心情です。
コーチングを受けることで、そもそもこうした思考や行動の変容が期待できます。
コーチングのスキルやスタンス、進め方を学ぶことができる
コーチとして独立したい人がコーチングを受けるべき2つ目の理由が、実際にコーチからスキルやスタンスなどを学ぶことができるというものがあります。
学ぶといっても実際に教わるのではなく、コーチングを受けていくことで、「こういうスタンスでクライアントに関わっているんだ」「こうやって進めていくと良さそう」ということに気づきます。
コーチングスクールでは生徒同士でコーチングの練習をすることはありますが、やはりプロのコーチとして独立した人から受けるコーチングは感じるものが全く違います。
初心者コーチだとどうしても「このスキルを使っている」というのが分かってしまうのですが、プロコーチはそういったことを感じさせない自然なコーチングを行います。
実際にREEEDのクライアントさんの多くは、こうした自然なコーチングを受けることで納得感を持って契約をしています。
つまりこうしたことは、コーチングの知識がない人でも感じることなのです。
ですので、コーチとしてその先を踏み出すためには、まずはあなた自信の内面・スキルともに向上させていかなくてはならないのです。
だからこそ、コーチを目指す人はコーチングを受けるべきだとお伝えしています。