メディア掲載
人生100年時代、働き方・生き方が多様化します。
一人ひとりに合った答えを紡ぎ出せる時代だからこそ、自分が本当に求めているキャリアビジョンを描き、そのビジョンを実現させ続ける能力が求められます。しかし、自ら自己発見〜自己実現まで出来る人も多くはないため「コーチ」という存在は欠かせません。
今回は、REEEDのパーソナルコーチングを1年半受け続け、現在は独立をしてプロコーチをされている山崎さんへインタビューを行いました。
▼プロフィール|山崎 将吾さん
1984年三重県生まれ。
新卒の就活時「1年間面接に落ち続ける」など優秀さのかけらもなかったが、「内的動機」による仕事術で1社目では人事として評価され最年少課長となる。
30歳でキャリアアドバイザーに転職すると、入社2年目に年間MVPを獲得。3年目には入社からの最短記録でマネジャーに昇格(当時)。その後、自ら企画運営を行った「キャリアデザイン講座」が、最も理念を体現した取り組みとして社員約1000人の中からグランプリを獲得するなど、数字/取り組み両方で高い評価を得た。
子どもたちが「早く大人になりたい!」と言えるような社会をつくるため、コーチとして2021年に独立。
そうですね、特に抵抗はありませんでした。23歳のときに都内でやっていたセミナーが安かったので受けたのですが、それが実はコーチングセミナーだったんですよ(笑)
実際に20代のときにコーチングを受けていた経験もあったので、どのようなものかというのも知っていましたし、会社でもコーチング研修が開催されていて、自分もコーチングを受けた経験があったというのもあり、特に抵抗はなかったですね。
実は、他のサービスでも体験セッションを受けていたので、こちらで体験を受けたのは2人目だったんですよね。
最初に受けたところは電話でのコーチングだったんですが、なんというか、「コーチングしてます感」がすごくあって…。それで違和感があり、いろいろ探してるうちにこちらにたどり着きました。
それで担当だった大坂谷さんがすごくフラットに関わってくれる人だなって思って。それがとてもフィット感があったんですよね。100%僕を尊重してくれるというか。
他で受けたときは、「このスキルを使って、この気づきを与えよう」みたいな意図が透けて見えたんですが、そういったものはまったくなく、純粋に話して、ナチュラルに話を聴いてくれたので、私自身も自然にいろんな気づきが生まれたのが決め手ですね。
そのとき自分自身とても落ち込んでいた時期だったんですよね。なんというか、目の前の仕事と未来の自分が一致してなくて、もやもやしていました。
当時社内で新規事業の仕事を始めて3、4か月目で、とても苦しい時期でした。自分としては個人向けに何かしたいという気持ちが強く、キャリアデザイン事業を立ち上げたり、有料セミナーを開催したりしていました。
ただ、毎月数百人集客しないと新規事業として成り立たないという事実があり、果たしてそうしたことをやっていくことが本当に楽しいのかなと思っていました。でも、就活学校を作りたいということは就活時代に掲げていたので、とことん突き詰めて成功させるか、やってみてダメだったら潔く独立するかというのを決めたいと思っていました。
そうしたモヤモヤした思考を整理するためにコーチング受けて、自分の人生の行き先を自分で決めたい!という思いがあったのがきっかけでしたね。とにかく自分の考えを言語化したい、自分のあり方を徹底的に固めたい、という気持ちでいっぱいでした。
結論から言うと、自分の行くべき方向やあり方が固まりました。
時系列で言うと2019年7月に受け始めて、半年後には独立したらどうなるかのテーマで話してるんですよね。そしてその2か月後には会社に退職の話しています。つまり、年末年始で独立するということを決めていますね(結局そのときは会社から副業を勧められたので副業になったんですが)。
ここまでたどり着くまでに紆余曲折ありましたが、結果的には、コーチングによって自分の設定したゴール(独立)にたどり着いたなという感じです。
コーチングセッションの中で「やりたくないことはやりたくない!」と叫んだあの日がターニングポイントでした(笑)。
社内での新規事業について、本当は個人向けにやりたいけれども、収益を考えるのであれば法人向けの事業がいいんだろうなと思っていました。
しかし、それがあまりにも収益だけに目が向いていて、自分は本当にこれを続けるべきなのか?自分は結局何をやりたいんだろう?ともやもやしてたんですよね。今はこういうことをやってるけど、本当はやりたくなんじゃないんだろうな、と気付きました。
コーチングセッションの中で「幼少期の価値観」や「人生の終え方」といったテーマで話したことがありました。
価値観の洗い出しや理想の人生の終え方について考えたりすることで、自分が本当に理想とする人生というものに対してどんどんアンテナが立っていきました。
そうすると、そうじゃない(理想的ではない)環境に身を置くことが我慢できないという想いが強くなり、「やりたくないことはやりたくない」という叫びに繋がったんだと思います。そこから独立までは早かったですね。
そうですね、会社員として働けるのであればそのほうがいいと思いますし、その中でできることがあるならやったほうがいいと思います。しかし私は、「会社員に戻らない」と決めていました。それはもう社内でできることはやりつくしたからです。
また担当の大坂谷さん含め、世の中には独立してやっていけている人が多いことに気づいたことも大きかったです。豪華客船じゃなくても小舟でも渡っていければ自分としては問題ないと思ったんですよね。
あとはやはりセッションで扱ってきた価値観を大切にして、やりたいことをしないで死にたくないという気持ちが大きかったので決断できましたね。
私の場合はやはり独立できたことです。これは一人では絶対に決断できなかったことだと思います。
なぜなら独立するということは第二領域みたいなものでして、いわゆる「緊急じゃないけど大事なこと」です。だからこそ、「今忙しい」からと後回しにもできるんですよね。
私はセッションの中で独立することを覚悟を決めてそこに走っていくと宣言しました。覚悟を決め、自分を強制的に目指したい方向にベクトルを向け進んできました。会社での仕事もしながら、独立に向けて進める時間を育むことができたのはコーチングを受けなければあり得なかったことです。
それと、大坂谷さんから自分が行く道(コーチ)の世界で活躍しているというロールモデルを見せていただき、月2回のコーチングの機会もあったからこそ、遠いと思っていたものが近くにきているという感覚を味わうことができました。
また、REEEDさんのコーチングの特徴でもありますが、アクションプランも大きな肝だと思っています。それが会社での成功体験を重ねさせてくれて、気づけば「独立してもやっていけるかもしれない」という自信がついてきました。
本当にこれまでに感じたことのない自己一致感を日々感じています。ずっと後回しにしていたことができた。これはコーチングがなければ間違いなくできなかったことです。
今まったくイメージできないことでも、そこに進もうとし、チャレンジすることで成功に近づくという経験は、大きな収穫でした。
コーチングを受け続けることで、自分にとってチャレンジングだと思っていたことに対しての見方が変わります。今までの人生では「自分には無理だろう」と思っていたものがそうではなくなるという感覚は大きいと思いますね。
コーチングを受けながら行動をし続けていくことで自分の手で現実を変える癖付けができ、人生の主導権を持つ感覚を得られると思います。
ずばり、大切なことを先送りにしている人や人生の岐路にいる人はぜひ受けていただきたいなと思います。
最近私の周りに「一生今の会社にいるとは思わない、けどどうすればいいか分からない」という人がすごく多いんですが、、そういう状況にはぴったりのサービスだと思います。
そういう人は働きながら何かが違うなと思っていて、同時にギャップを生み出している自分の理想があるはずです。でも、それがよく見えないから、モヤモヤしたままそこで止まってる状態が続いている。
そういうときはコーチングを受け自分の気持ちを言語化することで、人生を変えるために動きたいのか動きたくないのかが明確になります。動き出したい人であれば、セッションの中でアクションプランを立て、目指すべき方向に動き出すことができるでしょう。
もちろん、目標があって絶対に達成したい人や自分のあり方にこだわりがある人には最適ですが、そうしたものがない、もっと抽象的な状態であっても、真剣に自分の人生に向き合いたい人にはとてもよいツールだと思います。
明確な目的があって受けようと思ったのであれば、さっさと受けてしまった方がいいと思います。
コーチングを受ける際に必要なのは、「このセッションがなにをもたらしてくれるのか」ではなく、「このセッションを使って、必ず目指す目標に辿り着いてやる」という強い決意だからです。そしてあなたが考えなければならない課題は、もっと先にたくさんあります。
私も「個人の方の力になりたい」と思いながら、今の場所にたどり着くまで14年掛かりました。
自分と向き合う機会が何回もあったのに、自分には会社で責任があるとか、自分がいないと会社が回らない、辞めたらなんと言われるだろう、といった思考が支配していて、考えることを先送りにしていたんです。
もちろん遅くてもいい結果を得られるかもしれません。でも、もっと早くできるのであれば早く行動に移すに越したことはないと強く思います。
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