ポジティブでいることに疲れました…。どうすればいいでしょうか?

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私はアパレル業界で働いています。接客業のためお客様と関わることがメインの仕事です。
そして同僚のスタッフも多いことから、日頃から「ポジティブでいよう」とか「自信や活力をもって行動しよう」と意識し気を張って生活しています。
仕事中はこれで良いのですが、仕事が終わって家につくと電池の切れたロボットのように無気力になります。
自分でもどうして良いかわからないのですが何か解消方法はありますでしょうか。(20代後半・女性)

回答者プロフィール

<結論>
プレーンな自分(自分自身の素材そのもの)を受け入れるようにしましょう

<解説>
ご質問者の方は接客業ということもあり、「ポジティブでいないといけない」と常に考えて仕事をされているようですね。

ですが、それは無意識に自己批判や自己否定をしている可能性があります。
「ポジティブでないといけない」と考えているということは「ネガティブな自分はダメ」と普段の自分を否定してしまっているからです。

しかし、無理にポジティブになろうとすると疲れてしまいます(仕事後に無気力になってしまうので実際にきっと疲れていることでしょう)

そもそもネガティブな面がひとつもない人間などいません。
どんなに活躍している人や成功しているように見える人でも必ず不安に感じたりネガティブなことを考えます。
不安やネガティブな人間には必要な感情だからです。

ですので、ぜひやっていただきたいのはネガティブな自分を許し受け入れることです。
これを「セルフ・コンパッション」といったりもします。

セルフ・コンパッションとは、アメリカの心理学者、クリスティーン・ネフによると

自分の愛する人を思いやるように、自分自身を思いやること

と定義されています。

では、具体的にどうすればいいかというと

友人がひどく落ちこんでいるときどのような言葉をかけるか?

ということを考えてみてください。

大切な友人が相談してきたときに「落ち込んじゃだめだよ!」「ネガティブはダメだよ!」とは言わないのではないでしょうか?
きっと「そういうときもあるよね」と寄り添って優しい言葉をかけてあげるかと思います。

このように、友人に優しい言葉をかけるように自分にも同じように優しい言葉をかけてあげることがポイントです。

あなたはネガティブな感情になってもいいのです。そんな自分に対して優しくしてあげてください。
自分に優しく接することで、しがらみのような悩みや不安、恐怖から自由になることができます。

自分自身に本当の価値を見出すためにもセルフコンパッションの理解を深め、高める訓練をしていきましょう。

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