部下が嫌いで仕方ありません。どうすればいいでしょうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

私は健康食品を扱う企業で働いております。
部署はコールセンターで課長職をしていますが、その中でどうしても合わない部下がおり、ついその部下の行動や発言を聴いていると、イライラしたり嫌いと感じています。
上司である以上、どのような部下であっても他の人と違った扱いをすることは許されません。とはいえ、どうしても「嫌い」と思ってしまいます。嫌いな部下との付き合い方などあれば教えていただきたいです。(30代前半 女性)

回答者プロフィール

<結論>
自分の中の法律に目を向けるようにしましょう。

<解説>
「2:6:2の法則」をご存知でしょうか?
これは組織において「好きな人2割、そうではない人6割、嫌いな人2割」と言われ、企業の研修などでもよく取り上げられるものです。

この法則はパレートの法則の拡大解釈とも言われ、学術的根拠があるわけではありませんが、これだけ世に伝わっているのでごく自然な法則でもあるのです。

つまり、組織にいれば2割の人を嫌いになるのは仕方のないことです。あなたが部下のことを嫌いになってしまうのは自然なことでもあるのです。

そして、人は誰でも親や他人から教わった自分の中の法律を守って生きています。

例えば、「仕事中に雑談してはいけない」「10分前には出勤しなければならない」といった自分の中のルールは誰しもあるはずです。

人は自分の中のルールを破っている人を見るとイライラしてしまいます。
上記の例でいうと、部下の方が仕事中に雑談をしていたり、ギリギリに出社したりするのを見ると自分の中のルールを破っていることになるのでイライラするでしょう。

「なんであいつは仕事中に話しているんだ」「なんでいつもギリギリに出社してるんだ」
こんな感情が生まれるはずです。

これは、自分自身の欠点や捨ててきた自分自身でもあるからです。

もし怒りやストレスを感じたら「嫌いな人は自分自身の一部分なんだ」と考えるようにしてみましょう。
つまり、その相手は過去に自分がダメだと言われてきた自分を投影しているということです。

部下が雑談をしていてイライラしているのであれば、「自分は雑談してはいけないと言われてきたから、それを見るとイライラするんだ」と思って受け入れてみることです。

そもそも雑談をしているということ自体に意味はありません。それにご質問者の方が「見ているとイライラする」という意味づけをしているだけなのです。
その意味づけをしているのは、自分がこれまでに作り上げてきた法律なのです。

こうしたことがわかるだけでもかなり気が楽になるはずです。

そして、これができるようになったら、実際にやってみるといいでしょう。
実際に雑談をしてみたりすると、「これってやっていいことなんだ」と気づくことができます。

★他の質問はこちらからご覧いただけます
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

こちらの質問もご覧ください